無防備なまま交渉に臨んでも、交渉術に長けた中国人に勝てるわけがありません。



  

中国人の人間関係構築法は急接近型

日本人はビジネスを前提に人間関係を構築しようとします。

 

しかし、中国人は、まず友達になり、親交を深めながら人間関係を作り、それから一緒にできる仕事を考え出そうとします。

 

日本では、初対面の相手をいきなり食事に誘ったり、お酒の席で重要な仕事の話をすることは考えられないことです。

 

しかし、中国人の人間関係を作るためのアプローチ方法は、日本人とは異なります。

 

中国人の人間関係構築法は急接近型なのです。

 

仕事面でもプライベートでも、早く親しくなりたいと考えるのが中国人です。

 

一方、日本人は距離感重視型です。

 

つまり、親密度の段階ごとに距離感を設けて、その距離を一歩ずつ徐々に縮めながら人間関係を構築します。

 

日本人なら、まずは名刺交換、次はランチにでも誘って、夕食に誘うまでに一歩ずつ距離感を縮めていきます。

 

そして、いっしょにお酒を飲む関係にまで進むにはかなりの時間がかかります。

 

しかし、中国流の急接近型人間関係構築は、まずは「お酒」と「タバコ」、そして、「うまい料理」なのです。

 

また、中国人は急接近するために、日本人同士なら初対面の人にしないようなプライベートな質問を遠慮なしにぶつけてきます。

 

たとえば、「結婚していますか」、「どこの大学の出身ですか」、「給料はいくらですか」などです。

 

このような質問は、普通の日本人ならどう答えてよいのか戸惑ってしまいます。

 

しかし、中国人がこのような質問をしてくるときは、早くよい友達になりたいという気持ちの現れです。

 

そこで、びっくりしないでコミュニケーションをとることが重要です。

 

もっとも、本当に年収を聞きたいわけでなないので、正直に答える必要はありません。

 

たとえば、「私の年収はあなたの5倍くらいかな?でも、日本の物価は中国の10倍くらいだから、お小遣いはあなたのほうが多いんじゃないかな。」などと、ユーモアを交えて答えれば、互いの距離感は一気に縮まるでしょう。

 

プライベートな質問をされたらどう答えるか、あらかじめ、回答を用意しておくといいかもしれません。

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