無防備なまま交渉に臨んでも、交渉術に長けた中国人に勝てるわけがありません。



  

中国人が席を譲るのは、お年寄りを敬う気持ちから

中国人には、「世間」という意識がほとんどないため、「世間体」を気にしません。

 

世間の目を気にせずに列に割り込んだり、大きな声で話したりする中国人を、日本人はマナーが悪いと感じますが、それは、コミュニティ感覚の違いからなのです。

 

世間を気にしない中国人同士では、だれも気にしないのです。

 

中国人同士の喧嘩では、いかに自分の言い分が正しいかを周囲を気にすることなく主張します。

 

周りに集まった野次馬にも必死で訴えかけます。

 

そうして、1人でも多くの観衆を味方につけたほうが勝ちなのです。

 

周りに集まった観衆もこの喧嘩に参戦して、道端で大激論が交わされます。

 

自己主張することで、世間をうまく味方につけることを考えるのが中国人です。

 

一方、中国人は日本人以上に社会に対して優しい民族です。

 

混雑するバスでは、必ずお年寄りに席を譲ります。

 

しかし、別に世間体を気にして席を譲るわけではありません。

 

お年寄りを敬う気持ちからなのです。

 

北京の裏路地には「胡同」(フートン)という庶民の街並みが今でも残っていますが、ここの路地裏の公衆トイレは、驚くほどに掃除が行き届いています。

 

これは、地域のコミュニティが管理しているからです。

 

しかし、市が管理しているトイレや、観光事務所が管理しているトイレは、決してキレイとはいえません。

 

管理する主体が誰かによって、トイレに対する思いの違いがあるのです。

 

決められたことだから掃除をするのではなく、このような姿勢こそが、世間体を越えた本来の姿なのではないでしょうか。

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