無防備なまま交渉に臨んでも、交渉術に長けた中国人に勝てるわけがありません。



  

引き継ぎのトラブルを避けるための3つのポイント

引き継ぎの問題は、相手が日本企業であれば特に配慮が必要なことではありません。

 

しかし、中国企業との取引きでは、問題が企業内部の事情であるため、日本側から有効な解決策を講じることは難しいようです。

 

そこで、引き継ぎのトラブルを避けるためのチェックポイントとして、次の3つが考えられます。

 

第1は、中国企業と取引を行う場合は、担当者が会社を辞める可能性があることをあらかじめ想定して、業務を代行できるバックアップを考えておくことです。

 

中国人スタッフは、誰でも、いつかは転職します。

 

そこで、誰が業務の担当窓口を引き継いでくれるのかを常に意識しておいたほうがよいでしょう。

 

たとえば、同じ部署にはどのようなスタッフがいるのか、業務の代行できるスタッフはいるかなどです。

 

第2に、担当者と経営者の関係をチェックしておきます。

 

担当者と経営者の間にどのくらいの信頼関係があるのか、しっかりチェックしておくことが重要です。

 

これは、担当者の入社の経緯を確認すれば、ある程度はわかります。

 

たとえば、ヘッドハンティングされてきたケースや、人材派遣会社を通じて入社したケースの場合は、比較的容易にやめてしまう可能性があります。

 

しかし、経営者の家族の一員だったり、親族の紹介で入社した場合は、なかなか辞めないでしょう。

 

第3は、経営者自身の考え方やビジネスの進め方を知っておくことです。

 

どのように人を使うタイプなのか、どのように人を育てるタイプなのか、必要な人材を外部からどんどん受け入れるタイプなのかなど、会社の経営方針や、経営者自身の経営ポリシーをチェックしておきます。

 

特にバックアップを考えておく方法が、最も有効なのではないでしょうか。

 

しかし、バックアップとして期待していた人が、担当者とともに転職してしまうケースも起こりえます。

 

中国では、部署内のスタッフ全員を引き連れて独立するケースも珍しくないのです。

【必達!中国語会話学習法77】
中国輸入ビジネス継承セミナー動画版〜0から100万円までの全軌跡&取扱商品暴露〜