無防備なまま交渉に臨んでも、交渉術に長けた中国人に勝てるわけがありません。



  

中国人がビジネスを進めるうえで重視する3つのキーワード

中国人がビジネスを進めるうえで重視するキーワードは、「スピード」「フレキシブル」「チャレンジ精神」の3つです。

 

スピードは、意思決定の速さに言い換えることができます。

 

日本企業では、情報収集と同時にリスクを査定して、リスクを回避する最善策を模索するために時間とエネルギーを費やし、プロジェクト推進の是非を検討します。

 

また、方針決定までには意識の共有、社内での根回しも必要で、プロセスには時間が必要です。

 

しかし、社内稟議が回っている間にも、ビジネス環境はどんどん変化しています。

 

日本企業が本格的なプロジェクトを立ち上げるまでに、中国企業がすでに市場を抑えている場合もあります。

 

一方、中国企業はスピーディーな情報の収集と現状の把握・分析で、意識決定を行う仕組みができています。

 

経営者自らが自分の足や目で集めた情報を常にアップデートし、分析し、迅速な意思決定に役立てます。

 

このような、現場主義に徹した姿勢が、スピーディ―な意思決定を可能にしているのです。

 

2つ目のポイントはフレキシブルです。日本企業ではビジネスを始める前に、リスクをなるべく取り除こうとします。

 

しかし、中国企業は、とにかく始めてみるという考え方をするのです。

 

そして、一度スタートさせたプロジェクトでも、現場での調整や軌道修正をどんどん加えていきます。

 

このようなフレキシブルな経営判断が、中国人の強みなのです。

 

3つ目はチャレンジ精神です。

 

ビジネスチャンスをすばやく捉え、多少のリスクがあっても果敢にビジネスに挑戦する姿勢です。

 

中国では「危機」という言葉を、「危険」と「機会」という2つの単語に分解して意味を考えます。

 

「危機」とは、「危険」と「機会」が隣り合わせにある状態のことなのです。

 

つまり、ビジネスチャンスを得るためには、ある程度のリスクも覚悟するべきであるという捉え方をしているのです。

 

このように、物事をポジティブに捉え、スピーディーに、フレキシブルに、チャレンジ精神を持ってビジネスチャンスを手中にするのが中国人なのです。

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