無防備なまま交渉に臨んでも、交渉術に長けた中国人に勝てるわけがありません。



  

中国人は与えられた権限に対しきちんと責任を課す

中国人は会社に入るときに、どんな権限を与えられるかという点を重要視し、1つでも多くの権限を得ようとします。

 

そこで、採用する側もこの点を明確に意識しなければ、優秀な中国人を採用することができません。

 

一方、一般的な日本企業では、組織やチームで仕事を進めることが多く、権限を細分化して、ひとりひとりに振り分けることはほとんどありません。

 

個人の責任を明確にせず、組織やチームの総合力を重視するのです。

 

これが日本的な考え方です。

 

日本企業では、社員を採用するときに、協調性や周りへの気配りを判断基準にします。

 

チームワーク、組織力、連帯責任という点を重視するのです。

 

しかし、これは日本企業の強みであり、ウィークポイントでもあります。

 

たとえば、ビジネスを進めていくうえで壁にぶつかったときに、責任の所在があいまい、だれも責任を取らない、個人の能力が発揮されていない、稟議に時間がかかるなどのマイナス面がクローズアップされる場合もあります。

 

一方、中国人ビジネスマンは、このような日本的なチームワーク、組織力、連帯責任に違和感を覚えるようです。

 

基本的に、組織のあり方、仕事の進め方が日本とは異なるのです。

 

中国人は、決定権のある仕事を望む傾向にあります。

 

つまり、権限を強く意識しているのです。

 

新人、中間管理職、役員と、それぞれのポストや責任によって与えられる権限は異なりますが、それを明確に意識するのが中国人の特徴です。

 

しかし、権限を与えるだけでは業務は進みません。

 

権限を与えると同時に、権限を与えた本人に責任も課さなくてはなりません。

 

この権限と責任のバランスが重要なのです。

 

責任を課すことは組織として当然のことです。

 

しかし、日本の組織では、組織として個人の責任を追及することはほとんどありません。

 

一方、中国では、与えられた権限に対して、それに見合う責任を果たすことが要求されます。

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