無防備なまま交渉に臨んでも、交渉術に長けた中国人に勝てるわけがありません。



  

中国人には「自分流」をさせない

「約束厳守の3原則」の2番目のポイントは、中国人に「自分流」をさせないことです。

 

中国人は、会社のため、組織のためという考えが希薄です。

 

そのため、自分流とは、自分にとってメリットがあるという視点での考え方であるケースが多いようです。

 

中国人ひとりひとりは、優秀でスキルが高く、能力がある人たちです。

 

しかし、みんなで協力して共同作業を行うことが苦手です。

 

それぞれが持つ個々の能力を発揮することは得意ですが、組織力、チームワークで物事を進めることができません。

 

一般的な中国人は、チームの中でも自分の権限と責任を意識しながら、自分の能力を徹底的に発揮して評価を得ようとします。

 

権限を与えられている中国人が、自分の責任を果たすために一生懸命働くことは、会社や組織、チームのために貢献することにつながります。

 

つまり、組織の中では、権限と責任、成果と報酬がわかりやすい形で直結しているといえます。

 

一方、日本では成果はみんなに平等に配分されます。

 

また、誰かがミスを犯した場合も、失敗は連帯責任でフォローし合います。

 

個々の権限や責任よりも、みんなで助け合うことが重視されます。

 

中国では、権限と責任の所在を明確にして、個人の能力を最大限に発揮することが会社に貢献することにつながります。

 

しかし、日本では組織やチームの中で協力、協調、気配りがそれ以上に求められます。

 

日本企業が求める優秀な人材は、スタンドプレイをしない社員です。

 

しかし、中国では協力、協調、気配りよりも個人の能力が優先されます。

 

中国で一流と言われる人材は、日本企業では能力が発揮しにくい傾向があるかもしれません。

 

中国人に自分流をやらせないためには徹底的にチェックをくり返すことが重要です。

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