無防備なまま交渉に臨んでも、交渉術に長けた中国人に勝てるわけがありません。



  

中国の食事会では割り勘は禁物

中国人では、食事代を割り勘にする習慣がありません。

 

食事会を企画して、みんなを誘った人が料金の全額を支払います。

 

たとえば、気の合った仲間8人で食事会を行う場合、この食事会をアレンジしたAさんがレストランの代金を支払います。

 

つまり、他の7人はAさんに借りができるのです。

 

そこで、今度はこの借りを返すためにBさんが次の食事会を企画します。

 

そして、次の食事会はCさんがアレンジし、その次はDさんが食事会を企画します。このように、貸しと借りをくりかえしながら、みんなが集まる機会を作り、食事会の回数を重ねて人間関係を深めるのです。

 

割り勘とは食事代を平等に負担することですが、中国では、この貸し借りなしの関係は、人間関係の清算という意味にも通じるのです。

 

つまり、関係を続けていくためには、貸しと借りをたいせつにつないでいくのが中国人の考え方です。

 

もちろん、会費制の食事会もありますし、ビジネスランチはバイキング方式のレストランでは、自分の分は自分で支払うこともあります。

 

また、最近では、割り勘方式の食事会を企画する若い世代も増えているようです。

 

しかし、中国人は、貸しと借りは人間としての財産であると考えます。

 

そして、貸しと借りはその人の人間としての器量を測り、人間関係の広がりをもたらすために必要なのです。

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