無防備なまま交渉に臨んでも、交渉術に長けた中国人に勝てるわけがありません。



  

異文化理解を深めるために意識すべきこと

日本語に「郷に入らば郷に従え」という言葉がありますが、なんでも相手のやり方に合わせてしまうのではなく、もっと考えなければならないこともあるのです。

 

異文化間でのコミュニケーションにおいては、互いに考え方や価値観が違う相手と異文化理解を深めるために、次の3つの段階を意識することがたいせつです。

 

第一は「気づき」です。

 

異文化理解は、この気づきから始まります。

 

つまり、「どうやら相手は自分たちのやり方や考え方とは違うらしい」ということに気づくことが第一段階です。

 

異文化理解を次のステップに進めるためには、この気づきの段階が必要です。

 

気づきというアンテナを張ってみると、ビジネスを進めていく中で、「自己紹介の仕方」「名刺交換の方法」など、日本人とは違った中国人のやり方に気づくはずです。

 

「乾杯の仕方」「お酒の断り方」などのひとつひとつにも、日本人とは異なる流儀があることがわかります。

 

そして、違和感を覚えるものや、違いがあってもそれほど違和感を覚えないこともあります。

 

そして、次の段階は「自己確認」です。日本人との違いに気がついたら、次は「自分たち自身はどうだろう」と自己確認を行います。

 

「自分たちのお酒の飲み方は」「主張の仕方は」など、気づいたことのひとつひとつについて、自分自身に目を向けてみます。

 

そうすると、当たり前だと思っていたことが実はそうではないことに気がつきます。

 

自分たちの考え方や価値観を改めて見つめ直して見ることで、相手との違いがより明確になります。

 

場合によっては、日本人のほうが特殊なのかもしれないと思うこともあるかもしれません。

 

そして、最後の段階は「接点探し」です。

 

お互いの違いをはっきり確認したら、その接点がどこにあるかを探してみます。

 

譲れる部分、譲れない部分、譲ってもよいこと、譲ってしまったほうがよいこと、譲る必要のないこと、絶対に譲れないことなど、円滑なコミュニケーションを進めるうえでの選択肢がはっきりと見えてきます。

 

このように、なんでも相手のやり方に合わせるのではなく、接点を見つけ出すことがもっとも重要です。

 

つまり、異文化理解とは接点探しがポイントなのです。

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